ラフマ（羅布麻）は、キョウチクトウ科バシクルモン属の多年草。「羅布麻」の名前は「彷徨える湖」と呼ばれ、近年消滅してしまったという中国のロプノール（羅布泊）周辺で良く採れたことに由来します。ちなみにヤンロン茶（燕龍茶）と言う名称でも販売されています。

ラフマ茶に含まれるイソクエルシトリン・ハイペロサイドといった成分が腸内でケセルチンという物質に変化することで、血中コレステロール値を低下させ、血圧を正常化し、免疫力を高めると言われます。これらの成分と、血管を拡張するというヒスタミンなどの作用が合わさり、血液を浄化し高血圧や動脈硬化を予防するとされます。

また多種多量のミネラル類を含有しているため、各種生活習慣病の予防にも役立ちます。

うっすらと甘みが感じられ、香りにも清涼感がある飲みやすい味です。中国茶というより紅茶のイメージに近いです。