ナツメ(棗)は、クロウメモドキ科の落葉高木。地中海沿岸から中国まで広く分布しています。新芽が夏に芽吹くことから、この名前がついたと言われます。
漢方においては実が「大棗」、種子が「酸棗仁」という生薬です。大棗には緩和・強壮の作用、酸棗仁には精神安定や鎮痛の作用があるとされます。
ナツメ茶としては実に含まれるサポニンが、胃腸を健康な状態に戻し利尿を促すとともに、糖の吸収を抑制する作用などもあるため、糖尿病の予防にも役立ちます。
亜鉛などのミネラルも豊富に含むため、骨粗鬆症の予防・改善にも効果が期待できます。またペクチンには血中コレステロールを抑制する作用や、血液の凝固を抑制する作用があるため、動脈硬化や心筋梗塞の予防にもなります。
フルーツのような甘さがあり、香りも良いお茶です。濃く煮出すと、甘さが逆に飲みにくく感じる場合もあります。濃いものを飲みたい場合は、他のお茶とのブレンドがお勧めです。
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ナツメ(棗)は、クロウメモドキ科の落葉高木。地中海沿岸から中国まで広く分布しています。新芽が夏に芽吹くことから、この名前がついたと言われます。
漢方においては実が「大棗」、種子が「酸棗仁」という生薬です。大棗には緩和・強壮の作用、酸棗仁には精神安定や鎮痛の作用があるとされます。
ナツメ茶としては実に含まれるサポニンが、胃腸を健康な状態に戻し利尿を促すとともに、糖の吸収を抑制する作用などもあるため、糖尿病の予防にも役立ちます。
亜鉛などのミネラルも豊富に含むため、骨粗鬆症の予防・改善にも効果が期待できます。またペクチンには血中コレステロールを抑制する作用や、血液の凝固を抑制する作用があるため、動脈硬化や心筋梗塞の予防にもなります。