ラズベリーは、バラ科キイチゴ属の落葉低木。果実は甘酸っぱさが人気で、主にジャムや果実酒などに加工されます。

お茶としては、葉酸が赤血球を増やし、フラガリンが子宮筋や骨盤の筋肉を正常にするため、分娩を楽にする効果や生理痛を軽減する効果があるとされます。

またラズベリーケトンにはカプサイシン以上の脂肪分解効果があり、豊富なビタミン・ミネラルにより授乳期の母乳の出が良くなるとされるなど、出産後の女性にも嬉しい作用が期待できます。

他に、含有成分のケルセチン・ミリセチンに抗ガン作用があるとされ、葉酸が血液をサラサラにするため心臓発作などの防止にもなるとされます。

ただし子宮収縮作用があるとされますので、妊娠初期は避け、出産1〜2か月前からの飲用をお勧めします。

クセが無くスッキリとした飲み口で、微かにラズベリーの香りを感じられます。