ナルコユリは、ユリ科アマドコロ属の宿根多年草。日本各地に自生しており、一連の鳴子に似た可憐で小さな花を咲かせます。同じく健康茶で使われるアマドコロと見た目が良く似ており、茎の形などで区別をされます。

根茎は「黄精」と呼ばれる生薬で、精力剤として古来から使われ、若返りの妙薬とされてきました。

ナルコユリの有効成分は、栄養ドリンクのCMなどでもお馴染みのアスパラギン酸で、神経伝達物質に作用することでスタミナを増強する働きがあるとされ、老化防止にも作用があるとされます。

また粘液多糖類やニコチン酸の働きで高血圧が予防され、糖分の吸収やコレステロールが抑制することで糖尿病の予防にも効果が期待できるようです。

ほのかな甘みが感じられ、若干のクセもありますが気になるほどではなく、飲みやすいお茶です。